遠ざかる太陽が連れ去った
隣にいるはずの君が
残してくれた引き返せない絶望に
今もまだ縛られている

裏切りの仕草に
たとえ気付かなかったとしても
純粋に信じた瞳は曇らせた

霞んだ想像で築きあげる
綺麗な愛の詩を
どれだけ歌えば
終末に傷ついた悪夢は消えるだろうか

終わりの告白に たとえ耳を塞いだとしても
その胸に決めさせた答えは変えられない
積み重ねた想いが たとえ偽りだったとしても
巡る季節の為に鮮やかに縁取ろう

もし届くのなら 今度は素直に言えるのに
この次の春が来ても あの日の君には逢えない

終わりの告白に たとえ耳を塞いだとしても
その胸に決めさせた 答えは変えられない
積み重ねた想いが たとえ偽りだったとしても
巡る季節の為に 鮮やかに縁取ろう

もし届くのなら 今度は素直に言えるのに
この次の春が来ても あの日の君には逢えない

朝焼けに隠れながら 小さく小さく寄り添った
この次の春が来ても あの日の二人は戻らない

いつの日かこれで 
良かったと何気無く想うのだろう
セピアに残った感情を押し殺し歩き出す
La La La…
もう立ち上がり 歩き出す
La La La…


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