日本晴れ1000% 絶好の夏祭り日和 蝉の声ハイテンション 胸が躍る風の匂い
急ぎ足 息を切らし神社への石段かけ上る
柄になくテンパってる初めての待ち合わせ

ひゅるりら はぐれてしまわないようにと繋いだ手
熱いのは夏のせいじゃねぇや
目をそらし 小さく「…なんか照れるね」
なんて“おいらに惚れるとツラくなるぜ?”的な

打ち上げ花火に照らされ浮かび上がった横顔
光の中で揺れてる 消えないで 消えないで
刹那に舞い散る花びら「キレイだね」とか言いながら
夜空見上げるフリして横目で君を見てた

べらんめえ魂で飽きるくらい大胆に生きろ
どんな花よりも団子よりも自分がメイン

ひゅるりらら お祭り騒ぎの真ん中ではしゃいでるけど 君はどこか上の空で
その瞳が追うのは天下の大泥棒さ あいつが盗んでったのは君のハート

線香花火を片手に片想い告げる涙
「オレにしなよ」の台詞が 言えなくて 言えなくて
オレンジ色に包まれて もう少しだけこのままで
本当はずっと前から君のことが好きだった

打ち上げ花火に照らされ浮かび上がった横顔
季節は巡りゆくけれど 忘れないよずっと


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