少しつかれた日曜日にはここで絵をかいていよう
それはまるで暗い部屋で泣きじゃくる子供のように
冷めたい涙でそのほほを悲しげにぬらすよりずっと
こごえた両手をあわれな僕にそっとあたためさせて
星が見えないひどく寝苦しい明け始めた夜は
うつろな眼で猫とじゃれあうように少しづつ流れ
ころがりだしたサイコロの目のように少しづつ流れ
そして次の一瞬で変わるまるで猫の眼のように
夢の中にいつもあるような
そのつど色あせてくものなのか


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