空が曇ってきたからって
泣き言ばかり言ってんなよ
悲しみなんてぶっ飛ばせ 持ってる荷物放り出しなよ
飲み物全部飲みきれず
渇いた気持ちに割り合わず

舟は思ったよりもゆっくり進む
手を振る君もよく見える

さよなら僕の小さな家族 いちご畑でまた会おう

少年は朝まで枕ぬらす
逃げも隠れもしないから


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