瞳閉ざして 決して癒えぬ
君と云う名の 痕に触れる

時は紅 口吻のように
灯して消えてく 生命の螺旋

燃えるような夜明けが 淡い明日を照らす

涸れない想い流して 人は呼び続ける
孤独なままで 絡み合ってゆく 無数の絆

どれだけ傷つけ合えば 淋しさは捨てられる?
届かない腕を 知っても伸ばして
願いをかける 見知らぬ星

空に焦がれて 地を往く弱さに
誰もが素足を 傷めながら

生まれ変わる時の 羽根を捜している

見えない糸を辿って やがて巡り逢える
手探りのまま 宿命に描く 破片の未来

どれだけ抱き締め合えば 優しさに寄り添える?
波のように揺れ 包み込む君は
真実だけを伝える闇

涸れない想い流れて 今も呼び続ける
孤独なままで 絡み合ってゆく 無数の絆

どれだけ傷つけ合えば 淋しさは捨てられる?
褪せた願いは 名も知らぬ星の
閃光が見せた 短い夢


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