眠る背中に 躰 押しあてて聴く
なんて 儚いまでの 遠い満ち引き
誰かも触れた 肌の痛みに溶けて
同じひとつのものに なってしまおう
闇に 漂ってた
この夜を この温もりを まだ知らずにいたから

TRUE NIGHT ここから 終わりにしようよ
別に生きるのは
そっと倒した 砂時計でまた 限りある一瞬をつなげる

疑う夢と 群青の刹那さと
あなたの海をボクに 見せてごらん
言葉 途切れてゆく
その先に 残されたもの それに愛と名付けて

ずっと堪えた 涙も気持ちも あなたにぶつけて
もっと間違っていい あなたの過ち 拭わせておくれ

声は 頼りなくて
だから今 掴んだ指の 強さが愛しいだけ

もうやめにしよう 終わりにしようよ 諦め合うのは
今日に流され まっすぐ歩けない あなたの光を受けずに



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