名もなき道

目を閉じて見ていた夢は
優しい日差しに彩られたね
うつむいて石ころ蹴飛ばし見上げた景色は
雲ひとつもない空

過去になった日々の全てで
今の自分だから
信じていたい

どこまでもどこまでも続く道を
どこまでもどこまでも歩いて行くんだ
陽のあたる場所を目指して
もう振り返らない
果てしない未来へと続いていく

夕焼けが振り注ぐ中
名もなき花が咲き誇るね
涙ぐむ君の肩をそっと温めて
虹色が溢れだす

忘れないで
目に映らない大切なものは
いつも腕の中

夕日がにじんで見えたら
少し立ち止まってみて
風を楽しみながら行こう

どこまでもどこまでも続く道を
どこまでもどこまでも歩いて行くんだ
陽のあたる場所を目指して
もう振り返らない
果てしない未来へと続いていく
信じたこの道を歩いてく