全て捨て続けた僕は
今でもここで彷徨い続け
君を待つ
雨の夜更けは過ぎ去りし日を
歪めて
溢れた思いのせて
終わりを告げる寡黙の口元
開かないで
曖昧な答えはもう尽きて
吐き捨てた
もしもやり直せたとしても
過ちは繰り返されるものだから
怖くて言葉には出来ずにいたけれど
今なら言えるだろう
終わりを告げる寡黙の口元
開かれて
曖昧な答えはもう尽きて
うなずいた
終わりなき悪夢のように巡る
夜は明けて
透けて見える向こう側に
僕は置き去り
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