淡い光が吹きこむ窓を
遠い田舎が飛んでゆきます
ぼくは烟草をくわえ
一服すると
きみのことを考えるんです

黝い煙を吐き出しながら
白い曠地を切り裂いて
冬の機関車は
走ります
きみの街はもうすぐなんです

ゴオ ゴオ ゴオ と
雪の銀河をぼくは
まっしぐらなんです

飴いろの雲に着いたら
浮かぶ驛の沈むホームに
とても素速く
飛び降りるので
きみを燃やしてしまうかもしれません


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   風街ろまんへのコメント

このアルバムがなかったら今の日本の音楽シーンは
どうなっていたんだろ。って言うくらいその後のJ-
POP,J-ROCK史に多大な影響を与えた名盤。
自分の子供が大きくなったら絶対に聞かせたい1枚
です。

2019-03-06

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