赤紫の印を肌に刻みたいと
２つ先の未来に、残るほど強く
腕をつかめるくらい傍にいるはずなのに
自由を奪えないのは 今更もどかしすぎる
祭壇の前に引きずって 神の名の下に跪き
誓いを吐かせた後 永遠に閉じ込めたい
等間隔の 街路樹のように 果てない 無機質な羅列に気を病む
君に繋がる すべての糸をこの手の中に束ねていれたら
君に瑠璃色 血が滲むような噛み痕
音色が壊れるまで奏でさせて欲しい
もう誰かに 触れることは許せないと
３つ先の未来に、残るほど強く深く
君に瑠璃色 血が止まるような絞め痕
音色が途切れるまで奏でさせて欲しい
もう誰かが 触れることは許せないと
１つ先の未来を、奪うほど強く
いつも背負った「理由」に邪魔をされる こんなに想っているのに
花火のように 印象だけ残して 言葉なんて消えてしまうから
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