交わした温もりなんて思い出せないだろう
歩いた道程なんて振り返らないだろう

伸ばす手を振り解く
そんな夢ばかりだって
こうしていれば通り過ぎてくだけ

歪んだ価値感だって染みついてしまうだろう
子供達はそれらを背負って
どこへ向かえばいいんだろう

照らしてほしいのは
そんな遠くばかりじゃなくて
目の前の本当の世界だけ

夜 目が醒めた
なんとなく知ってたのさ 知りたくない事
恥じる事などない 憎しみだって
なぜか

照らしてほしいのは
そんな遠くの方じゃなくて
欲しいのは そう
そんな嘘ばかりじゃなくて
本当言えば そう
いつも傍にいて
照らしてよ
本当を

交わした温もりなんて忘れてしまうだろう


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