瞼の裏の鮮やかな色
あなたが着てた 黄色のワンピース
ふと空見ました 季節がかわる

笑いました 涙も流れました
それでも また立止まりそうになって
あなたの事を想う
少しだけ 微笑みくれませんか
死ぬまで 抱いていたいのです
川辺の街の工場の煙
たばこ屋の壁が 派手でしたね
時計壊れてしまった

なぜ強がる 歩きました
迷いも殺しました
それでも また足下見失って
あなたの事を想う
少しだけ 泣かせてくれませんか
息が止まって しまいそうです
買ったきり積んだままにしてた
難しげな本が 今わかった気がしても
明日仕事休みにしなくちゃ
海にでもいきましょう

瞼の裏の鮮やかな色
ふと空見ました 季節がかわる


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