Zwei/Re:Set

メフィストフェレスの黙示

Zwei


word: 志倉千代丸 music: 志倉千代丸

『Re:Set』収録

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  • 微細なる真理の過ち 混沌と連鎖の儀式
    手の届かぬ 揺るぎないもの 穢れ無き日々
    欺きを描き出す儀式 制裁と懺悔の痛み
    頬を撫で落ちる雫は 罪と罰の鐘を鳴らし始める

    1秒毎に選択した この道順を
    確かなものと 言える言葉が無くて

    巡り巡って繋がる 因果に宿る激情
    まるで飛び散った ガラスの破片
    拾い集めた両手は いつしか赤く染まって
    もう誰も止められない 渦を巻くような
    闇の中へ落ちる

    微細なる真理の過ち 混沌と連鎖の儀式
    手の届かぬ 揺るぎないもの 穢れ無き日々
    欺きを描き出す儀式 制裁と懺悔の痛み
    頬を撫で落ちる雫は 罪と罰の鐘を鳴らし始める

    孤独でさえも 分け合えると信じた事も
    約束はなく それがただ切なくて

    夢は夢だと気付けば 失うものは消え去り
    掻き乱す無間 閉ざせるのかな
    耳をつんざくノイズは やがて支配をたくらみ
    もうきっと越えられない 負で塗り固めた
    傷の中へ落ちる

    微細なる運命の交差 生み落ちた歪みの黙示
    語り合えた友の輪郭 見えなくなって
    乱雑に糸は絡み合い 諍いは戯曲を奏で
    ぬぐえない過去の軌跡が 罪と罰の鐘を鳴らし始める

    微細なる真理の過ち 混沌と連鎖の儀式
    手の届かぬ 揺るぎないもの 穢れ無き日々
    欺きを描き出す儀式 制裁と懺悔の痛み
    頬を撫で落ちる雫は 罪と罰の鐘を鳴らし始める


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