軽やかにステップを踏む少女は夢を見ていた
それは艶やかな世界への憧れ
汚れた靴で翔けるフロアは彼女だけのステージでした

鮮やかな衣を纏う少女は夢を掴んで
艶やかな世界への片道切符
綺麗な靴に履き換え足を踏み入れた

だけども現実は甘くなく近寄る度に遠くなる理想
今すぐ引きつる顔を捨ててほらねぇ笑って

震える指で記憶を辿って欠けた夢のピースを集めてみるの
何故か目頭に滲む涙はすぐに枯れていくの

あれ程に夢見た世界への代償は自身
「諦めようかな」と悩んだ途端に
ガラスの靴は割れて壊れてしまった

叶えられると信じた夢
絶えず積み重ねた日々は
文字通り夢だったのでしょうか?認めたくないのに

だけども現実は甘くなく近寄る度に遠くなる理想
今すぐ引きつる顔を捨ててほらねぇ笑って

震える指で傷をなぞって
遙か遠く思い描いた未来はこんなに汚く醜くないはず
「だけど現実はそういうモノよ?」

なんて言い聞かせて涙を拭うの
逃げ道は甘く私を誘う
現実に負けた裸足の少女は夢に喰われました

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   BeST SONGS-HARD TRACKS-へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴