冷え切った土の中で、ずっと記憶の遥か向こうで
もっと球体のような形だった頃に聞いてた 歌さ

スコールで濡れた木々を 斜陽が照らして
木漏れ日は黄金色に輝く
その光を浴びながら 駆ける野生馬の
溢れ出す躍動 伝えるたてがみ

確かにそれは幻想ではなく
何処かにはあるけれど 夢の果て程、遠く

かくも優しき言葉は溢れ 紛う事ない奇跡の星で
倒れた人の上を人が 歩いてゆく そんな音が響いた

白が多色を拒んだ 氷の世界に
数ヶ月ぶりの朝日が昇って
ポーラーベアは狩りへ 命を嗅ぎ分け
口元を紅く 鮮血で染め上げていく

確かにそれは幻想ではなく
何処かにはあるけれど 此処にはなく
一つ処に根を張り巡らせ
絡み合っていないと いつか不安に枯れる

かくも優しき言葉は溢れ 紛う事ない奇跡の星で
倒れた人の上を人が 歩いてゆく そんな音が響いた

冷え切った土の中で、ずっと記憶の遥か向こうで
もっと球体のような形だった頃に聞いてた

さあ どれだけ醜い世界が この先に待っているとしても
時代を選べない僕たちが 明日を繋ぐ担い手 芽吹く時は「今」
「今」だけ

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