退屈の牙を剥き出す この街に
突然闇から襲われる 夢を見た いつもいつも
イライラしたまま逃げこむ 人ゴミ
どこかの誰かに見られてる 気がしてた 昼も夜も

いつものあのカフェに あなたがいたから
真夏のためらいも 嘘のように壊れて
愛していると 囁やく事もなく
二人は熱く 燃え上がる

優しく風が吹く 並木道を歩けば
かさねたぬくもりが かすかに蘇る
愛してもっと 私の全てを
二人は今日も 燃え上がる

あなたの腕の中 安らかに眠れるの
生きている私を 強く感じてた
言葉じゃ何も 確かめられなくて
灯りを消して 抱き合った

苦しい程の 呼吸の中で
ふいに全てが溶けて流れ出す
はじける光 夜を駆け巡る
不思議な声が押し寄せて消える
どうにもならないの このままでいいの
天使の毒に囚われ堕ちて行く



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