君がいなくなった夢を見た 真夜中に目が覚めて
隣で眠る君の指を探しては そっと握りしめた

寝ぼけ眼 起きた君
「ずっとずっとあなたのそばにいるよ」って笑ったのに

なんでだろう?こんな風に日々は過ぎ去ってしまうから
ねえ 大事なものはいつでも すぐそばにあるってことを僕等は見逃してしまう

君がいた頃の夢を見た 切なくて でも少し嬉しかった

君を探し 空見上げ
「きっときっと どこかで逢えるよね?」って問いかけるけど

なんでだろう?こんな風にすべて壊れてしまうのなら
ねえ 神様は僕たちに誰かを愛するって感情をくれたのに 奪ってしまうの?

立ち止まる夜 君の声が聴こえる「…ずっとずっとそばにいたよ」

忘れないよ どんな風に日々が過ぎ去ってしまっても
ねえ 君はココロの中で いつまでも生き続けている 誰にももう奪わせない
走り出すよ 君がくれた夢も思い出もこの傷も
ねえ 僕が連れてゆくから…
君が見たかった景色を 君の分まで焼き付けて
祈るばかりだったこの手で明日への扉を開いて


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