ある朝その手は 僕を遠ざけるように開いた
近付き過ぎてた 殺し合いかねない程、そばに

……………

剥き出したままの感受性は
お互い 似たような 影に集まり
心地よいだけの堕落の中
僕に似た人を選んでしまう

寂しい腕を巻いた はじめから傷だらけの心に
世界の終わりを 明日が来る前に 密やかな声で願いあって…いた

ありきたりの同情が その肩に触れて君を 汚してしまう
それが耐え難い僕は 振り払うように 哀を何度も吐き出した

寂しい腕を巻いた はじめから傷だらけの心に
そこには何もない君と 何もない僕の熱だけあって
重ねた唇を噛んだ 痛みを通じて確かめ合った
世界の終わりを 明日が来る前に 密やかな声で願いあって…いたのに

ある朝その手は 僕を遠ざけるように開いた

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