都会に埋もれた君はまるで迷子のよう
悲しみを秘めた顔で笑っていた...

何もかも信じられずに囁いた「誰もいない...」
か弱く途切れた細い声

抱きしめたい 悲しみが君を覆い尽くすなら
激しさで溶かしてみせよう

かけがえの無いもの ひとつふたつ... また失う
眠らないこの街に星は飾れない

いつからか僕らの声はぬくもりを失った
傷つくばかりの世界だから

寄り添って 悲しみをこの身深く刻んで
傷痕が燃え尽きるまで
心とは裏腹の言葉はもういらない
恐れずに... 心は傍にいるから

抱きしめたい 悲しみが君を覆い尽くすなら
激しさで溶かしてあげよう
星の無い空の下 今も震える君に
聞かせたい夜明けの歌を...
見せたいこの世界の光を...

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