雲は空を月はぼくたちを遮ってヒトリボッチにする
遠くなる今日から目を逸らせずに期待してヒトリボッチになる

触れ合えた分だけ離れてく 果てまで辿り着いてしまう
ぬくもりは涙によく似てる 流れて落ちて消えてしまう

夢とうつつの境目なんて
どこだってもう大差ないだろう
あれもそれもこれも逃げられないほど
ぼくでしかない

愛してるなんて言えるほどには
ぼくはぼくを認めてない さよならも言えない

明日目が覚めたらなにをしよう 呟く 夜に飲み込まれた
並べれば今ならわかるけど そびえる闇は暗く深い

馴れ合うことが苦手だなんて
言いながらもココに立っている
本当のぼくとは?なんてくだらないんだろう
ヒトツしかない

アイデンティティなんて呼べるほどには
大したもんは持ってない 答えならまだ

旅の途中なんて言えば聞こえはいいけど
目指す場所が見当たらない
長い夜どこかで泣いてるきみの声を探してる

愛してるなんて言えるほどには
ぼくはぼくを認めてない ココロはひどく脆く

ゆらり揺れる ぼくを揺らす
愛してるをどこかに隠しながらぼくの中


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