時計のいらない朝に2人
白い雲に包まれて笑う
わずかな隙から漏れる光
窓の向こう自由に歌う鳥

その手を繋げば時は延びて
短い永遠に変わる

奇跡なんて信じていないけど
今ならなんでも出来る気がしてる
強くなんてないけどたしかにこの手で
きみを守れる気がしてる

空を飛びたいと願うぼくを
子供みたいだときみが笑う
ふざけてそっぽ向いた背中に
指で小さく羽根の絵を書く

奇跡なんて信じていないけど
今なら空さえ飛べる気がしてる
飛び疲れて2人はまた夢に堕ちても
繋いだ手と手は離さぬまま

奇跡なんて信じていないけど今なら
強くなんてないけどたしかにこの手で

奇跡なんて信じていないけど
今ならきみを守れる気がしてる


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