滲んでるアイラインとふざけた髪のまま
あてもなく歩いて飲みほしたハニージュース

魚の飛行船が泳いでビルに消えてく

豹柄の婦人に繋がれてる子供と
目を逸らしあって頷いてたスニーカー

唱えた数進んで丁度青に差し掛かる
ポケットから手を出して
思い切り風に触れた

このまま幾つもの瞬間を巡りながら
柔軟に生きたい毎日を
そして大層な問題も壮大な冗談で笑え

電線の影を上手に綱渡りして帰ろう
惑星に追いついたら
偶然彼に会えるかなぁ

このまま幾つもの瞬間を巡りながら
自由に生きたい毎日を
そして大層な問題も壮大な冗談で笑え


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