流れる雲のように 時の流れは
いつの間にか 進んで
乱反射する光を 受けながら
歩いてる 午後の火曜日
雪の似合う 君と僕が
夏の街で 二人立ってた

一体どの記憶を 消していくの
昨日のこと それともあの日のことなのか
季節の分からぬこの街で この僕は
自分も 忘れかけた
雪の似合う 僕だけが
夏の街で 一人立ってた

あの日捨てた景色を 今頃探してる

君はいつでも蜃気楼を 眺めるように
あの街を 見てたね
その意味が僕にも わかり始めた
もう遅いだろうが
君が残る 雪の街は
夏の日でも 綺麗だろうな


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