(声)さらば世界僕は先に行くよ

星空を見上げたら涙こぼれて消えた
届かないその場所を憧れに似た眼差しで

青春は素晴らしいそれは社会のルール
本質は残酷だ居場所なんて見当たらず
無表情に笑えば僕は僕じゃなくなった
世の中は僕なんていなくてもホラ回るから

(嗚呼)
ひざを抱えてさ 僕を考えた
(嗚呼)
心の在り方が ずっと空回り

さらば世界よごめんね僕は
思ってたより疲れちゃったよ
さらば世界よそれでも空は
明日の僕を探していてくれるかなあ?

何者になりたいか僕の答えは無い
個は捨てて朱に染まる 個を抱いて集を捨てる

決めるのは僕だけど怖いから目を伏せた
世の中はそれでもさ変わらずにホラ回るから

さらば世界の心模様が
見えない明日手を伸ばしたけど
さらば世界の心模様は
見えない明日あの星空と重ねて

伸ばす その手 届かない
だから 僕は 空を見上げてた

(声)さらば世界僕は先に逝くよ

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