気付いていた罠に堕ちてあげたのは
君が独りで寂しげにしてたから
なんで泣いているの?そんな疑問符は
空に浮かんだ雲と一緒に溶けてた
精一杯の背伸びして遥か遠くに見えていた太陽掴んだ
誰も見た事ない不思議な色した
靴を履いてさポケットに手を隠して
手放した何かの大きさ誤魔化し
俯いたまま唇をとがらせていた
本当は寂しいくせに…僕は両手いっぱいに君を掬った
無色と白の間に君を誘ってきっと守ってみせるから
この千の愛と一つの嘘で
今僕はきっと微笑ってる君を連れてずっと歌ってあげるから
この千の愛と一つだけの声で
約束は胸の奥に…
忘れていた温もりはこの手を伝っていく
からだじゅうで受けとめた小さな君を
手を繋いで歩こう少しだけいつもより遠回りして
二人だけの時間を過ごそう
今僕はきっと微笑ってる君を連れてずっと歌ってあげるから
この千の愛と一つだけの声で
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