こんなに空は晴れているのに
いつもと変わらない朝なのに
淋しげなのは何故でしょうか
唯君がいないせいでしょうか

まだ現実と向き合えずに
ぼんやりと膝を抱えている
これから私しばらくひとりで
生きていかなきゃいけないのに

花瓶をひとつ買ってきました
私の部屋は生活感がないし
花を飾ればまだ少しは
暖かくなると思ったから

花を一輪買ってきました
私はちっともそんな柄じゃないけど
部屋に合わせた白い花瓶よりは
不似合いな程の紅い花を

君を想えば想う程に
ひとり残された冷たい部屋が
私に対して無関心で淋しくなりました

月も星も私の部屋を
照らそうしてはくれなくて
暗い部屋は何も見えない
綺麗に咲いていた花さえも

思いつきで置いた花は
ひとりで泣いている私の事を
まるで笑っている様な気がして
淋しくなりました

朝も夜も私の部屋は
明るむ事はないのでしょうか
暗い部屋は何も見えない
淋しく枯れゆく花さえも見えない

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