新宿西口22時人と人が真っ白な顔で
右へ左へ行き交っている
僕は何を思えばいいのか
他人から見ればきっと僕も
真っ白な顔に見えるのかな
右へ左へ行き交っている
僕は何を思えばいいのか

僕に対して不自然な程
無関心なこの街が好きさ
右へ左へ行き交う人も
僕もきっぱり他人と言える
開放された世界にやっと
たどり着けたと思ってたのに
閉じ込められた僕は独り
「個人」と言う名の箱庭へと。

もしも現実と言う言葉を
現実化実体化したなら
きっとこんな感じなんだろうな
寂しいんだろうな

僕はそんな冷たい東京で
何不自由なく暮らしてるけど
心にぽっかりと大きな穴を空けました
だけど今日も変わらず東京の
冷たい夜は更けてゆく
だから心の入口の小さな扉を閉めました

新しく買った靴は少しサイズを間違えて
踵の靴擦れが痛い
素足になっても冷たいのは
アスファルトだけじゃないから
何故か君に会いたいすぐに

新宿西口午前2時真夜中過ぎに人影は無し
いつも笑ってばっかりの
巨大TVも静かに眠る
だけど朝になれば元通り
いつもと同じ空白の町
西も東も空が見えない
新東京エキストラの町

きっとこの先もそれぞれの事情を僕の様に
「個人」と言う名の箱庭に
閉じ込めて町は成り立つかな
もしも現実と言う言葉を
現実化実態化したなら
きっとこんな感じなんだろうな
寂しいんだろうな

僕はそんな冷たい東京で
何不自由なく暮らしてるけど
心にぽっかりと大きな穴を空けました
だけど今日も変わらず東京の
冷たい夜は更けてゆく
だから心の入口の小さな扉を閉めました

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   露命ブロッサムへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴