きっと僕は君に恋をしてるんだ
雨の空だってなんか明るく弾んで見えるよ
不思議だね


なんで?なんで?気付いてほしくてずっと
こんなに近くで手をさしのべているのに
だけどこんなに遠くて触れない距離を
愛しく思えてしまうよぎゅっと胸が苦しくなっていくよ


この気持ちを伝えたくて伝えられなくて
いつも綱渡りの僕は


切ないため息でひとりぼっちの時間を埋める壊れてしまいそうなほど
君のことばっかり考えているよ


この言葉はどうしてまた今日も君に
僕の想いを素直に伝えてくれないの?


ぼんやりと窓の外の雨を眺めては
君の名前曇ったガラスに指で
書いてはなぞってみるでもいつかは壊れるなら
いっそ僕は今のままで近くて遠いこの場所で君を想うよ


明日も今日と同じように
優しい雨に隠してる
言葉だけ
隠してる

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