春の陽はあったかくて
眠くなるような懐かしい匂いがした
今日僕らは旅に出る
期待と不安と少し寂しさと

大人になるって事は諦めるって事じゃない
格好悪くてもそうやって僕らは

夢を見て歌を歌い笑いながら
息つく暇もない日々が過ぎて
いつか穏やかに思い出すだろう
花咲き陽の当たるこの道を

どれだけ離れても
たとえ君が月まで行こうとも
僕らはこの小さな場所から始まった
誇りに思うよ

気を抜けば崩れてしまいそうな小さなプライドを
ちっぽけなこの手に握り締めて僕らは

夢を見て歌を歌い笑いながら
失くしたり手にしたり歩いていく
何故か今涙が止まらないのは
悲しい訳じゃない
春のせいさ

夢を見て歌を歌い笑いながら
息つく暇もない日々が過ぎて
いつか穏やかに抱き締めるだろう
僕らが生きていたその日々を


 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   桜日和へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴