色のない街に 白く 粉雪が踊る
鉛のような空 嘘はただひとつもない
どこへ向かうのか
キミは気にも留めずに歩いているんだろ?
きっと そんな気がしてる

忘れられない思い出は いつもきれいで
夢に見るような まぶしさに溢れているけど
今はどうして 優しさ 胸に突き刺さるよ

声が聴こえる 別れを知らせるように
美しく強い 儚すぎた歌声
はるか遠くまで消えた鳥達のように
歩いていけたら 強く生きていけたなら

忘れられない思い出は いつもきれいで
夢に見るような まぶしさに溢れているけど
腕を伸ばせば届きそうだ あと少しだ
溢れ出すような 優しさ 胸に突き刺さるよ

強く 強く願った 届くように
キミの愛した唄を

許せないんだ 思い出はいつもきれいで
包み込むような まぶしさに溢れているのに
腕を伸ばしても届かないんだ もう二度とは
今はどうして 優しさ 胸に突き刺さるよ


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