揺れて消えてしまいそうな細雪に絡める指、指。
どれだけ離れてしまっても変わらないわ。
大好き。

冷たい夜がこの街を浚う。
蒼の濃さで季節のわかる時間帯。

残る雪、外套と歩く私。
君が見せた「恋衣」の眼差し。

歪みだす月よ私を浚え。
会うために季節を越える希望願。

残る君、街灯に火照る私。
君が魅せた「冬萌と」は剥き出し。

飾り付けたてて震えそうな気持ちに絡める色、色。
どれだけ染めたところで代わりはいない。
君だけ。

しっとりと願い事を叶えたい私に絡める星、星。
どれだけ長い時間が経てど変わらないわ。
掴んでいて。

まだ残っている、二人の居た空間は二人だけのもの。
ほら、約束のくちづけを。

雪と雪に制御される世界の中繋がる息、息。
どれだけ遠い存在でも感じるわ。
呼吸の跡。

揺れて消えてしまいそうな細雪に絡める指、指。
どれだけ離れてしまっても変わらないわ。
大好き。

だから、ずっと、離さない。

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   ゆきしたたりほしへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴