静かに、この中庭。
尖塔に寄り添う風、西向きで。
人々は夜の中心に帰り、街は閑散としてきた。
静かな、二人だけが。
千頭の領の住人、見守って。
神々は土地の中心と孵り、支配は寓話の時代のよう。
月の科白
「これから潮風はもう少し強まる、想い出鈍らせんと。」
強く強く願った、何よりも僕らが変わらぬようにと。
冷たく言い放れようとも、底は何も漁られてはいない。
静けさ、惑星は踊る。
栓と浮く気持ちがほとんど、同一で。
抜ける直前の瓶を返し、落ち着きは最高潮へ。
星の科白
「お前たちは、いつまでも忘れないものを持つ、この歌を聴いて」
強く強く願った、何よりも僕らが変わらぬようにと。
冷たく言い放れようとも、底は何も漁られてはいない。
二度までも失って気づいた、喉はまだ、少しも、削られてはいない。
冷たい時間を過ぎれば、其処は僕らの目指す頂で。
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櫂の目塔の属領へのコメント
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