終わりも見えず 走り抜ける
安らぎは遠く 姿もなく
孤独を封じ込めて 閉ざしかける眼差し

はばたく者を 迎える空
支配されるのを 恐れやしない
憧れる目映さは すべてを変える為に

誰も赦さずに 何処へ行けるだろう?

光の許(もと) 闇は生まれ
真実は 偽りに揺れる
心を突き刺す

触れた夜を 凍結(こお)らせても
夢と云う 欲望の影を 呼び続ける
君の罪と痛みを 信じてゆく

全部欲しい、と囁く声
失くしてく事に 追いつけずに
先まで求める指 冷たさに気付かない

愛を残すなら 止めた口唇に

光だけが 闇を生んで
ぬくもりは 疑いを重ねて 辿り着く想い

交わす胸に 誓うものが
永遠の疵(きず)で 構わない 刻みつけて
時が築く狭間(はざま)に 消える前に

光の許(もと) 闇は生まれ
真実は 偽りに揺れる
心を突き刺す

触れた夜を 凍結(こお)らせても
夢と云う 欲望の影を 呼び続ける
君の罪と痛みを 信じてゆく


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