「生きているうちに
雨降りの日はどれくらいあるの?」
同じ傘の中君の疑問を 笑ったりしていた
水たまり蹴って はしゃいで逃げまわって
君をつかまえて ずっと一緒がいいと
答え合わせた いつまでも

ああ この雨が降り続けば
いいと願っていた
ああ この先も
傘はひとつでいい
はずだったけど bye bye
さよなら my girl

僕らに限って
離れることは ないと思ってた
まして君の眼に 他の景色が
映るなんてこと 悔しく愛しく
ただ追いすがるように 君を見送った
立ちすくむ僕の靴に
雨が染みてく ちくちくと

ああ 想い出が光の粒に
なって飛び散ってく
ああ でも君は
小さな傘さして 歩き始めた
髪のにおいと 腕のやわらかさ残し
記憶の 向こうへ

ああ ありきたりな僕と
ありきたりな君だったけど
ああ 特別な何かに
なれたような気がしていた
そう いつかまた
すべてを流すなら
そう いつかまた…
その時まで bye bye
さよなら my sweet girl


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