桜ひらひら降る夜は
心うららに踊って
春の涅槃に舞うのさ oh yeah

君の家に行こうと思った
風のとても激しい夜だった
夜だった

僕は震えながら駆けだした
桜の降りしきる森の中
森の中

寄る辺ない無辺際の宇宙で
僕は何処へ行こうとしているのだろう
人恋しくて
やりきれなくて
春の宵は退屈過ぎる

君に伝えそびれた言葉は
ありきたりの短い一言
ただ一言

僕は毎日呟いている
誰にも覗けない夢の中
夢の中

果てない無量劫の時空で
僕は何をしようとしてたのだろう
物悲しくて
やるせがなくて
春の宵は幻惑させる

桜はらはら散る夜は
心そぞろに乱れて
春の薫りの吹くまま
夢の続きを追うのさ

桜ひらひら降る夜は
心うららに躍って
春の涅槃に舞うのさ oh yeah

あてどない無色界の辺りで
僕は誰の夢を見ていたのだろう
心寂しくて
いたたまれなくて
春の宵は朧に更ける

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