花の大帝都を揺るがす
謎の大泥棒の噂
夕べ大伽藍に登って
街を影法師で呑み込む
黒いマントの怪人の名は
神出鬼没 二十面相

夜はバイオリンの音色で
悪の狂詩曲を奏でる
ひとつ紳士のふりして
闇の謝肉祭に出掛けよう
羅紗の仮面の怪盗の名は
変幻自在 二十面相

どこから来たのか
誰にも知れない
どこへと行くのか
誰にも追えない

鏡の中で
虚ろに笑う
お前は誰だ

銀の蝋燭台の鬼火が
黒い即興詩に仄めく
俄か宣教師の呪文も
偽の黙示録を綾なす

どこから来たのか
誰にも知れない
どこへを行くのか
誰にも追えない

……お前は誰だ

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   怪人二十面相へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴