須弥山遥か最果ての
絶海の孤島
三千世界煩悩の
まほろばの都
婀娜な弁天腰巻で
天空に舞えば
恋の妖術エレキテル
虎狼痢さえ治る

闇に歌えや
東洋の魔女
夢に踊れや
東洋の魔女

娼婦の知恵に処女の無知
万華鏡の顔
蜘蛛の縦糸黒髪の
官能の薫り
弥勒文殊か虚空蔵か
さて普賢観世音
菩薩の笑みに伴天連も
ナンマイダ転ぶ

闇に歌えや
東洋の魔女
夢に踊れや
東洋の魔女
月に笑えや
東洋の魔女
花に眠れや
東洋の魔女

お前の語るその言葉は
宇宙の哲理
お前の歌うその調べは
涅槃の景色
お前の流すその涙は
原初の泉
お前の触れるものすべては
黄金と変わる

極楽が降りてくる
極楽に包まれる

閨にそぼ降る五月雨は
月の物に似て
陰にこもって梵鐘が縁側を濡らす
襖下張り恋文は
あの世へ便り
またの逢瀬と羽衣に
頬をする夕べ

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