季節は僕らを近づけて 光に時が止まる
今は見えない 眩しすぎて いつかの陽炎

失くすのは 小さなものだって嫌で
匂いのない花を 部屋に置いてる

胸に落ちた言葉 とても綺麗で
羽根をたたみ眠る 守り続けて

諦めてくものは
差しのべた手の 行方じゃなく
目を射るきらめきに
死にそうに痛く 瞬きする想い

強く鮮やかに 奪われて 立ちすくむ瞬間の
気づかない永遠のような 真夏の金色

閉じた瞳に 切ない答えを刻まれる

水の中に落ちた 硝子の破片
目覚めて忘れてく 明け方の夢

探す必要さえ 理解らぬものに
誰もが手を伸ばし 傷ついてゆく

梯子を降ろしてく
君にまっすぐ 届くように

途切れぬ悲しみに
灼かれた絆が
同じ碧さ目指して

季節は僕らを近づけて 光に時が止まる
今は見えない 眩しすぎて 息もつけずに

強く鮮やかに 奪われて
それでも視てたものは
気づかない永遠のような 真夏の金色

閉じた瞳が 消せない答えを捜してる


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