境界線というのを見たんだ
それは奇麗な虹色をしていた
すずめの鳴き声がきこえる
僕は身体中雨に打たれる
何故こういう人なのだろう
誰か、早く殺してくれよ
すずらん揺れている
雨は強くなる
その中で僕はひたすら叫んだ
風の音を聴いて、光を裁いて、
僕らの背中に傷を負わせばいい
素敵な街路樹と涼風
それだけが今の僕の故郷
手作りの赤いポストに、願いを込めているのさ
君は男の子を産んだ、僕は少し体重が増えた
すずらん揺れている
雨は強くなる
その中で僕はひたすら叫んだ
風の音を聴いて、光を裁いて、
僕らの背中に傷を負わせばいい
いつか見た境界線、頭に浮かぶんだ
確かあの色は素敵な虹色
確かめてくるよ、あの丘の上まで
君と選んだ車を走らせて
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