まるで標本みたいだ
四角に区切られた いくつもの人生
はなやかな都会の景色は
たまに胸が痛い

曇る窓ガラス越し
窮屈そうに流れてゆく傘たち
いつも君が差したオレンジを
探してみたりして

何一つ 何一つ
変わることない窓の向こう
ただこの部屋には もう
温もりもため息も君の傘もない
終わりさえ告がぬまま
君が残した傷跡は深く
覚えているのは 後ろ姿ばかり

まるでシェルターみたいだ
何から身を守ろうとしてるのか
はなやかな都会のくらしは
たまに胸が痛い

何回せめぎ合っても
Ah やりきれない想いばかり
どうゆう今日を暮らしてんの?
繰り返しては 消えてゆく

さぁ雨よ降り注げ
にじむ街の中でおどれ
悲しみに拍車をかけても
今さら失うものなどない
終わりさえ告げぬまま
君が残した傷跡は深く
ぬけがらのように眺める 窓の向こう
窓の向こう




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