もう壊れた思い出が今も…
君と出逢った季節 7度目の冬が来る
そう何故か今年は君がいない
凍えそうな心の中…思い出で温めて…

二人で写したこの心に残るフィルムの
君の影が色彩を変えて今に光る

そう重ねた傷付け合う言葉
傷を舐め合う優しさを繰り返し育んだ
もう重ねることも出来ないけど
今は心の中にだけ君の声閉じ込めて

二人で描いた未来の絵と
異なる道を進む僕に君の声が響く

このまま歩けば聞こえぬふりを続けたのなら
僕が進む先は何処なの?
零れる涙に溢れる思い出を込めたなら
君に全てを忘れてほしいよ

「君だけを愛した…」

もっと君の声を…
もっと君の笑顔を…
もっと君の体を抱いていたかった…

このまま歩けば堕ちゆくことを望んだのなら
僕が進む先は何処なの?
心に隠した想いを全て告げられたなら

二人描いた未来の絵を戻して…

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