NEGATIVISION

生れ落ちた「君」は真っ白でした―――。
染め上げるのは至極容易いから…

色付けたのは母の「正しさ」と
反対色の世界に染められて…

もう戻れない

歪んだ幻想に揺れる　答えの無い問いの果ては
いつまでも消せない「痛み」と共に

「正しい嘘」は時に残酷で
「信じられない」のは「誰」の所為?

そう「色」が溢れ…斑に堕ちてゆく

歪んだ幻想に揺れる　答えの無い問いの果てに
いつまでも見えない無数の「理解」を

分かっている…分かっているさ…
判っているけど…「ワカラナイ」さ…
何が「正しい」かなんて…

Please caress me　So caress me　消えない様に…
Remember me　Don't forget me
Please require me
I cannot find 'PERDURABLE TRUTH'

Why am I...?

誰が為に生まれ　誰の「希望」を背負い
生き抜く意味が確かに在るのなら…

ねえ、何故こんなに苦しみ…世界は悲しみに溢れ…
生き耐えるのか?

教えて…ねえ…?

歪んだ真相に揺れる　答えの無い問いの果てに
いつの日か…消えない「痛み」をこの歌に…

分かっている…分かっているさ…
判っているけど…理解りたくない
「アイ」だとか…「キボウ」だとか…
分かっているけど…歌えないよ…
ねえ…何故…?　どうして…?　答えて…?
俺が「オレ」である意味を…

未だ見えぬ「生きた証」　この歌に刻ませて…