金色にたなびく たてがみ揺らした
馬にまたがってやってくるヒーロー
その日暮らし よかれど風に虚し
去り行く荒野のガンマンの背にサンセット

縁もゆかりもなけりゃ しがらみもなんもねぇ
エメラルドグリーンの瞳をしたアンニュイな奴
ぺロぺロキャンディー グロスのルージュでくわえ
ガーターベルトストッキング 娼婦の手にリップスティック

そこには みたことない鳥や
名もない小さな花が咲いてたんだよ

あの正義は今どこにいるんだ
誰かのひいたレールの上にゃいない
網にかかったチョウチョを捕って
空へ返せと教えられたろう

遠慮なくやっていこう 投げたり腐ったり
誰かのせいにしたりしないで
うまくいかんし やれるだけやったとしても
自由という名の孤独が手に入るだけ

毎年雪ん中。一人。
道をあけても あけても ただ雪は降る。

あの昭和生まれの田舎暮らしで
見据えた相手は米国だった
「良い」も「悪い」もない「裏」も「表」も
空から見れば 似たようなもんさ

あの正義は今どこにいるんだ
みんな無邪気な子供だったんだから
なんの保証もない金なんかじゃ買えない
自由という名の羽根があったろう


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