一緒にいたいから 毎日 約束して
二時間待たされても 苦にならない
雨が降りだせば 君に胸を痛め
あやしげな夢を 逆に期待した

いつも遅刻するのは 君の方だった
不機嫌な心を ついに口に出した
それでも愛は 深まっていった
孤独も嫉妬も 夢に変えながら

だけど 君が泣くのを見た
流したものは とても貴重な涙
そしていつか 二人でいることに麻痺していった
夜の淋しさも いたわることも

すべての金を使い 綺麗な花を買った
幸せなんですねと 娘が言う
君の喜んだ顔が 見たいだけさ
あの頃の 僕は きっと光ってた

愛に慣れすぎ 傷つけ合ってた
君がいることさえ 自然だった
いつしか君は ときめき求めてた
同じ場所にいて 違う空を見た

そして 君が泣くのを見た
失くしたものは 僕の後悔と明日
泣いて泣いて やり直す涙 もう枯れたのか
君の無関心が 何よりツライ

そして 君が泣くのを見た
失くしたものは 僕の後悔と明日
泣いて泣いて やり直す涙 もう枯れたのか
君の無関心が 何よりツライ


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