小さな頃から 叱られた夜は
いつも 聞こえてきてた あの小さなじゅもん
静かに流れる 時にいつの日か
あたしは 眠れる森に 連れ去られてた

小さな頃から 見えない力で
あたしを強くさせる あの小さなじゅもん
たくさんの傷と 争う夜にも
抱きしめるたびに いつも震えて響く

すりきれた 言葉達の かけらさえも もう
どこかへ 消えたわ
壊れそうなのは 夢だけじゃないの
窓から差し込む光 もう行かなくちゃ…

かわいた風に ゆきずまっても
こわくはないわ 1人じゃない

すりきれた言葉達を きっといつかまた
愛せる時がくるかしら
少し眠ったら 朝はまたくるは
窓から差し込む光 もう行かなくちゃ…

ただ 歩く ひとごみにまぎれ
いつも なぜか 泣きたくなる


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