アタシは夢中で走る 乾いた喉感じながら
明日には街を出るキミに逢いに行く
見慣れた景色にさえ胸が騒ぐ
その笑顔を焼き付けたいよ

帰れない2人を残し あの日バスが通り過ぎた
キミ、何を言いかけてやめたの?
「好き」と言えずギュッと握った手を
ドキドキして離せないでいたよ

もっと もっと もっと
いま重なった想いは2人にあふれてく
今日を忘れたくはないよ
アタシ何を残せたのかな?
キミの中に カラダに その手のひらに
ねぇ キミといた証を 刻んでおきたい

誰もいない教室を 熱い風が通り抜けた
見つめると壊れそうな夏の放課後
唇 眼差し 沈黙が痛いよ
アタシの奥を熱く痺れさせる

声で kissで 歌で
温もりで アタシで いっぱいに キミをさせるから
少しだけ時間がほしい
赤く 赤く 赤く 暮れる夕陽に
2人の影も伸びて重なる
ねぇ にじんだ空の下 アタシたちはいた

キミのそばで見てる世界は
まだこんなにも輝きに満ちてるよ
泣きたくなるくらい綺麗だね

もっと もっと もっと
いま重なった想いは2人にあふれてく
今日を忘れたくはないよ
アタシ何を残せたのかな?
キミの中に カラダに その手のひらに
ねぇ キミといた証は ここにいるアタシ


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