うかれていたボクらは いつの間にか大きくなって
「あの海を越えてゆく」そんな夢を見はじめた
くゆらせる煙の数だけ 強がりと笑いが あの場所でこだましてく
どうしようもないくらいの 切なさにうなされてた
ボクらは希望に怯えていた
夢への旅立ちは 一人でしか起らない
目をつむって さぁ飛び込むよ
愛する人と生きてく あいつの笑顔を見て
着慣れてないスーツの 自分ふとかさね合わす
会ってない月日のなかで 別々の海をボクらは
しっかり泳いで来れたかな
どうしようもないくらいの 悲しみに打たれても
ボクらはひき返せやしないね
夢への答えなんて 自分でしか計れない
きっとみんな そう思ってるさ
どうしようもないくらいの 切なさにうなされてた
ボクらは希望に怯えていた
あれからたくさんの 出来事を知っただろう
まだまだ懐かしむ 余裕はないけれど
あの海の向こうには
向こうには
なにがあるの
なにがあるの
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