彼にはずっと一緒にいようなんて そんな大それたコトは言えなかった
彼女はずっと一緒だよなんて 叶えたいから何度でも言えた

温度差とかそんなんじゃない 彼は臆病になりすぎたんだ

今日も二人は 同じ部屋で朝を待つ
晴れの日も 雨の日も 手を取って
それなのにいつか枯れてしまうなら
そんなの花と一緒じゃないか

彼は別れる時の苦しさを いつも思い描いていた
彼女は別れる時のコトなんて 考えないようにしていた

価値観の違いなんかじゃない 彼女はいつも怯えていたんだ

今日も二人は 同じ部屋で求め合う
風の日も 曇った日も 手を取って
それなのにいつか枯らしてしまうなら
そんなの花と一緒じゃないか

幸せならその手のひらに 幸せならその唇に
いつだってあると思ってた いつだってあると信じてた
彼には当たり前になってしまった
彼女はいつも怯えていたんだ

今日も二人は 同じ部屋で朝を待つ
雪の日も いつの日も 手を取って
それなのにいつか枯れてしまうの?
二人は 同じ部屋で息をする
春の日も 夏の日も 秋の日も 冬の日も
手を取って 手を取って 手を取って 手を取って
でもいつか枯れてしまうなら
でもいつかわからなくなるなら
そんなのいらない
いらない
いらない
いらない
いらない

花なんていらない


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