俺はまだ敗北を知らない 傷の数だけもっと俺は強くなれる
さあ…どうした? 俺はここにいるさ… 欲しいのならその瞳(め)で殺してみなよ
「Bow‐Wow!」  月光の天に 突き刺さる声は氷の刃
「Bow‐Wow!」  吹き上げる風に 白金(プラチナ)の髪をなびかせて… 獣になろう
歪んだ世界は獣王(オレ)を目覚めさせた… 奪えるならその手で犯してみなよ
「Bow‐Wow!」  月光の下で まだ見ぬ愛に憧れながら… 眠るよ…
「Bow‐Wow!」  夜ごと人知れず 腕は虚空を抱いたまま… 夢見る
愛に飢えた唇で 俺のすべてを愛撫してほしい
やさしさ教えて 安らぎ教えて 本当の愛が知りたい
どんな時も側にいて 雪花石膏(すきとおる)の肌を感じていたいから
未来を遮るものがあるのなら 今すぐ打ち砕いてしまおう
「Bow‐Wow!」  月光の下で 密かに咲く花があるのなら… 満ちゆく…
「Bow‐Wow!」  月光の下で 咲き乱れる恋もあるはずでしょう…
愛に飢えた唇で 君のすべてを愛撫していたい
何かに怯えて 悲しいのならば 迷わずこの胸においで
そして強く抱きしめて 涙を拭って 慰めてあげる
誰にもあなたをふれさせはしない この血が乾ききるまで守るから
愛に飢えた唇で 俺の名前を呼んでいてほしい
そして誰よりも愛していたいから 必ずあなたのもとへ
愛に飢えた唇を 重ね合わせて求め合えたなら…
『Let's beast dance!』

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