握りつぶしたのは夢照らす光の粒
殺しあう 生かしあう 恨みあう それが現実

泣きたくて もう泣き出して
逃げたくて そっと逃げ出して

今、春が来る一秒前のその瞬間に 窓を開け冬の残骸を吸い込むよ
桜の羽舞い踊る 不器用な風は雨の日のアスファルトの臭いがしてる

残酷にも全てを欲望と取り替えてしまった
神様は見てるだけ興味なさそうに笑ってら

殺したくて 押さえきれなくて
突きさして 両手突き出して

そんなもんさ
五臓六腑に沁み込む無数の棘が 上手く世風をかわすズルさをくれる
憧れの人や愛する人や友も 裏じゃお前を犯したくて犯したくて
腹黒い大人の手の平で僕ら なりたくなかったはずの自分になってく
幸せを透かしてみれば
それは単なる苦労の積み重ねでできた幻かもしれない

現実に叩きのめされ 現実に見放されても
桜散る頃 君の唇は笑い方を思い出すだろう

春が来る一秒前のその瞬間に 窓を開け冬の残骸を吸い込むよ


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